つまみパーツfile.04 脱コラムスイッチ宣言~中編~
酒のつまみ、肴、アテ…になるほど味わい深い、古いクルマの部品を紹介します。
我が家のフィアット500は、これまで付き合って来た約25年間で、いろんなところが壊れました。私よりも1歳年上ですから、当然です。でもそれが、直す楽しさやそれ以上の楽しさも与えてくれるんです。今回はそんな楽しみ方を、スイッチパーツから3回に渡って(前編・中編・後編)レポートします。これはその中編。前編からご覧になることをお勧めします。
コラムスイッチの破損により、ハンドル中央のボタンからホーンを鳴らすのをあきらめ、新しいホーンスイッチをとても楽しんでいました。
が、コラムスイッチ自体が邪魔な感じがして来て…便利さはわかるんです。
最新のクルマにはパドルシフトなるモノがついていて、ギアチェンジもハンドルから手を離さずにできるようですが、我が家のフィアット500は、よりクラシックでよりシンプルなクルマにシフトすることにしました。
コラムスイッチを外してしまえ
これに踏み切るには、ウインカーとディマーのレバースイッチに代わるものを見つけなければなりません。古いクルマのスイッチを、ネットオークションでいろいろ調べました。すると、面白いモノが見つかるんですね。これが。
例えばこれ
Apollo製ウインカースイッチ。
アポロは国内メーカーらしいです。
なぜこれに付け替えるのか?実はコラムスイッチを外す理由が、邪魔なだけでなく、もう一つあるのです。
それは、コラムスイッチのレバー位置が、どうも納得できないからなのです。
コラムスイッチの利点は、ハンドルから手を離さなくても操作ができること。ウインカーやディマーのレバーは、運転者の手元近くに向かって伸びる造りになって当然です。そのため、右左折を示すのに、レバーを上下に動かすことになります。これはフィアット500だけでなく、世界中のクルマというクルマがほぼ全て同様です。
我が家のフィアットは左ハンドル仕様なので、ウインカーレバーは左手近くに伸びており、右折の場合は上へ、左折の場合は下へ、レバーを動かすことになり、何やらモヤモヤします。
でもこのスイッチをダッシュボードの真ん中に取り付ければ、モヤモヤも解決。
無点灯状態でレバーが真ん中にあるので、レバーが示す向きとクルマの進行方向がピッタリ合って納得の仕上がりに。
このスイッチ、レバーを操作すると、丸いドーム部が、ウインカーと同じようにチカチカ光ります。私は緑の電球を入れておいたので、いい雰囲気でした。
操作するには、ハンドルから手を離す必要がありますし、セルフリターンではないので、右左折した後は自分で戻さなければなりません。また、取り付けの際には、灰皿を犠牲にしました。灰皿を取り付けるはずの穴と同サイズに、アルミのパンチング板を切り出し、スイッチの台座と共締めしてあります。デメリットもありますが、当時は大満足でした。
自作の穴あきパネルも結構いい感じ…後編へ続く。
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