つまみパーツfile.03 脱コラムスイッチ宣言~前編~
酒のつまみ、肴、アテ…になるほど味わい深い、古いクルマの部品を紹介します。
我が家のフィアット500は、これまで付き合って来た約25年間で、いろんなところが壊れました。私よりも1歳年上ですから、当然です。でもそれが、直す楽しさやそれ以上の楽しさも与えてくれるんです。今回はそんな楽しみ方を、スイッチパーツから3回に渡って(前編・中編・後編)レポートします。
これが我が家のフィアットから外したコラムスイッチ。本来は、ステアリングシャフトの周りに付いているあれです。2本のレバーは、ディマー(ヘッドライト高さ調節)とウインカー(左右方向指示)です。D型はレバーがクローム仕様なのです。
ステアリングホイールと接触するはずの、ホーンスイッチ配線用の電極が折れてとれてしまい、鳴らなくなってしまいました。もう20年くらい前のことです。
そしてこの頃から、旧車趣味の、私なりの楽しみ方が変わって来たのです。
電極を修理するのではなく、コラムスイッチを交換するのでもなく、別のホーンスイッチを新設。
転んでも、ただでは起きない。
といった感じです。
修復するより、より楽しいクルマをつくることにしたのです。
どんなホーンスイッチにしたのかというと…これです。ルームミラーの後ろ側に取り付けました。
下に引っぱるとONーOFFできるスイッチです。デコトラパーツ専門店で購入。トラック野郎は、ふさふさの長い紐を付け、引っぱって鳴らします。私は皮ベルトを自作して取り付けました。トラック野郎同様、引っぱると鳴ります。トラックのホーンは、かなりの大音響で「ブーッブブーッ!」と響き渡りますが、我が家のフィアットの場合、ホーン自体は換えていないので、引っぱると「プー」ってかわいく鳴るんです。
当時お世話になっていたショップにお願いして、ホーンの配線をここまで延長してもらいました。皮ベルトではなく、鎖を垂らして、その先に白いエボナイト製の取手をつけてもよかったかな。昭和の公衆トイレ風になります。
ホーン = 汽笛 のイメージです。これは楽しい!
必要以上に鳴らしたくなってしまいます。迷惑ですけどね。
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